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オルティンドー歌手としてのYilana

イラナは馬頭琴の専攻でありながら、 世界無形文化財に認定されたモンゴル族の伝統歌唱である 長唄・オルティンドーの天才的歌手として、近年その才能を著しく開花された。
イラナはモンゴル国最高のオルティンドー歌手、 世界的アーティスト、故・ノロブバンザド氏の歌に憧れ、 独学でオルティンドー独特な歌唱技法を習得し、その才能を内モンゴル芸術大学のゲレルト教授に見出され、 彼の元で多くの基本を学んだ後、モンゴル国立文化藝術大学に留学し、 念願のノロブバンザド氏の弟子で現在モンゴル国、即ち世界最高のオルティンドー師範である、 デルゲル氏に師事し、その群を抜く才能と素質を高く評価された。

2012年夏、内モンゴルで開かれたオルテンドーコンテストにて初出場で銅メダル受賞。
オルティンドー界で突如現れた新星として注目を集めている。
尚、イラナは、プロの馬頭琴演奏家として、 馬頭琴を演奏しながらオルティンドーを歌うという前人未踏の独特な歌唱スタイルを琢磨研鑽し、 世界の舞台で New World Music アーティストとして活躍する。